学名 「Salvia officinalis」で、英名がSage(セージ)といい、和名は薬用サルビアです。 シソ科のハーブで、部位は、葉と根を使用します。古代ギリシャ・ローマ時代には万病の治療に用いられたという記録もあるほど、多くの成分を含有しています。

精油(ツヨン・シネオール・カンファー)、ビタミン、フェノール酸(ロスマリン酸)、フラボノイド(ルテオリンなど)、ジテルペン型苦味物質カルノソール、カルシウム、鉄、マグネシウムなどがあり、作用もさまざまにありますが、なかでも優れているのがその抗酸化力と抗菌力です。その作用は、記憶力や感覚の向上のほか、かぜや気管支炎などにも、収れん作用、去痰作用、解熱作用、粘液除去作用があり効果的です。また、抗酸化作用によって老化の防止や不規則な月経を改善、更年期や心身症の発汗異常にも有効です。

セージは、消化器官をリラックスさせ心身ともに疲れをとり、やる気と集中力を高めるハーブとして知られています。注意点としては、てんかんの発作の引き金になる成分もあるので、てんかんを起こす可能性のある人は使用禁止です。また、母乳の分泌を抑える働きがあるので、授乳中の人の飲用も控えましょう。子宮刺激の影響も考えられるので妊娠中も避けましょう。長期間の服用は禁忌です。